旦那は読書が趣味で、家にたくさん文庫本があります。
ただ、ほとんど推理小説ですが(-_-;)
で、勧められて読んでみたのが、
恋と禁忌の述語論理(著者:井上真偽)
です。
以前にドラマ化された「探偵が早すぎる」の作者のデビュー作です。
感想は、
えーっとですね。
難しすぎます!笑
理系の人が読んだら楽しめるのではないでしょうか。
うちの旦那は、2度も3度も読み返しては、紙の上に
A→Bとか¬A⋀Bとか、
よくわからない記号を書いて楽しんでいました。
たしかに、主人公の美人数理論学者の硯さんが、数理論理学の知識をつかって事件を検証、解決していました。
私には完全に意味不明でしたが、ストーリーや、推理の内容はわかりました。
旦那曰く、
「こんなに面白い、理系のための推理小説はめったにお目にかかれない」
らしいです。
ちなみに、他に理系の推理小説はあるの?
と聞くと
森博嗣を勧められました。
「すべてがFになる」は絶対に読むべきだと言っていました。
余裕があったら読んでみようと思います。
以下、アマゾンのレビューの引用です
今回、この作品を読んで、論理数学とミステリをつなげるとこんな風に遊べるんだと知り、とても充実した時間を過ごせました。
久しぶりに読書で頭を使いました。
主人公の叔母で、ずば抜けた才女の硯さんが、すでに解決した事件を数理論理学で検証するミステリー。
数理論理学は「~は真であるとか」なんとか、学生の時に少しやった覚えがあるような無いような・・・やつです。
そんなもので殺人事件の検証(解決)ができるのか?疑いたくなりますが、主人公もそれは同じような視点で話が進みますので、一応説明はたくさん入っています。(まあそれでも自分は結局ちゃんとは理解できなかったですが・・・)少し難しいと感じ所もあるかもしれませんが、それでも、なかなかに個性的なキャラクターや読みやすい描写で、それだけでも十分面白いです。またどんでん返しもありますので最後まで読むことをお勧めします。
理系の皆さん、ぜひこの本をおためしあれ!