「しつけがなかなかできない」と悩まれている方は多いと思います。
でも「しつけ」をするために必要なことは何でしょうか。
私は「しつけ」で大事なことは「信頼関係」であると考えています。
信頼関係がないと、叱られても反省はしませんし、互いに不快な気持ちを残すだけです。
「叱る」にしても「褒める」にしても、信頼関係を気付くことが大前提にあると私は考えます。
そう、たった1つの大切なことは「信頼関係」です。
目次
信頼関係を築くために気を付ける3つのポイント
1.子どもの思いを受け入れる
まずは子どもの思いを受け入れましょう。たとえそれがいけないことでも、まずは受け入れ、次にダメならダメと、理由をちゃんと説明しましょう。
些細な要求でもまずは耳を傾け、子どもの思いを受け入れましょう。
2.言葉で伝え合う
相手の気持ちを察する。というのはかなり高度なことです。
大人でもなかなかできません。まして子どもであればなおさらです。
自分の考えや思いはきちんと言葉で伝えましょう。また、子どもの思いも「〇〇だよね?」と決めつけずに、きちんと自分の言葉で説明させましょう。
お子さんが幼い時は難しいかもしれませんし、言葉にするのに時間がかかるかもしれません。
それでも、じっくりと時間をかけて、子どもの思いを聞くことが大切です。
3.愛情をそそぐ
愛しい我が子にできる限りの愛情を注ぎましょう。
言葉で「好きだよ」と伝えるのも、もちろんOKです。
つねに心の中に「大好き」の気持ちを持ち続けましょう。
それは「叱る」ときもそうです。
どんな時も「大好き」という気持ちを忘れないように。
子どもは無意識に親の心を感じ取ります。愛情をもって接すれば、それは必ず子どもに伝わります。
少し時間はかかるかもしれませんが、少しずつ信頼関係が築けるでしょう。
信頼関係が築けず悩んでいるとき
育児において悩みはつきものです。
私も悩みは尽きません。
でも、それはみんな同じです。悩みがないように見えていても、みんな悩みを持っているものです。
特に、子どもとの信頼関係という見えない悩みは、なかなか解決が難しいものです。
ここで1つ、面白いサービスを見つけたので紹介します。
それは「しつけ鬼」が家に来てくれるというものです。(子育てのお悩みを、鬼が解決します。
)
何だそれは!?って感じですよね?
簡単に紹介します。
「しつけ鬼」とは

「親から守られる安心感」を何より大切にするサービスです。
先にも書きましたが、「しつけ」をするうえで大切なことは「信頼関係」です。
その「信頼関係」を築くために、一芝居しようというのがこのサービスです。
内容は、
1.しつけ鬼の登場
しつけ鬼が家の扉をドンドンとたたき、家に入ってきます。
もちろん、子どもはパニックになります。
2.しつけ鬼が迫ってくる
「悪い子はどこだー」と叫びながら、しつけ鬼が子どもに迫ります。
3.ママの登場
子どもの不安が和らぐように、ママは「だいじょうぶ」と声をかけながら子どもを守ります。
ここがとっても大切。きちんと子どもを守り、子どもに「安心感」を与えましょう。
4.説教
「好き嫌いしていたらまた来るぞ!」と、悩み事についての説教があります。
子どもから「ごめんなさい」の言葉が出れば、鬼は静かに去っていきます。
というものです。
似たようなアプリがあるのでは?
そう、鬼が電話をしてくるというアプリがあります。
子どもが悪さをしたときにアプリを起動し、鬼に説教をしてもらうアプリです。
実際、私の友人が使っています。
ただ、このアプリの欠点は、ただ子どもに恐怖心を与えるだけで、親との信頼関係が築けないという点です。
信頼関係がないと、その場の問題は解決しても、これから先、また同じことを繰り返してしまいます。
私の友人がそうでした。子どもが悪さをするたびにアプリを起動していましたが、対処療法にしかなっていないと感じました。
この「しつけ鬼」であれば、「親が子を守る」という、アプリではない部分があります。
そういう点で、このサービスは意味があると考えます。
対象年齢は3歳~6歳です。さらに地域も東京23区とその近郊となっているので、他府県の人は利用しづらくなっているのが残念ですね。
おまけ
ちなみに、たまに東京で鬼が仕事をしていて、見かけることがあるそうです。笑
なんと見つけたら割引サービスがあるそうです。
正直、通報されないのか心配ですね(汗)
感想
なかなか面白いサービスもあるのだなと思いました。
東京に行く機会がたまにあるので、鬼探しでもしてみようかな^^
ここまで読んでいただきありがとうございました。
またよろしくお願いします。