目次
あかちゃんの脳の発達
人間の脳の発達はお母さんのおなかの中にいるときから始まります。
五感もお母さんのおなかの中にいるときに発達し、脳の発達は3才ぐらいまでに大きく成長するといわれています。
さらに、生後1年間の脳の発達はめざましいと言われます。
脳を育てるには
脳の発達には五感への刺激がとっても大切。
話しかけたり音楽を聞かせて聴覚を刺激したり、何かに触れて触角を刺激したりすることが大切です。
勉強ができる子になる?
五感に刺激をたくさん受けた子は頭が良くなる(勉強が良くできる子になる)のでしょうか?
私も色々な本を読んだりして調べましたが、はっきりと「○○すれば勉強ができる子になりますよ」と書いているものは見つかりませんでした。
でも、小さいころからいろいろな経験をさせてあげて、できたことは褒めてあげて、豊かな感性は身につけさせてあげたいなと思います。
おもちゃ選びと赤ちゃんの成長
ねんねのころ
優しい肌触りと音で五感を刺激するもの
このころの赤ちゃんは聴覚がほぼ完成し、3か月頃にはものを目で追うことができるようになります。うちの子もそれくらいで、目でものを追うようになりました。
この時期の赤ちゃんには柔らかい布製のおもちゃをオススメします。赤ちゃんの手の大きさに合った大きさで、にぎにぎできるものがオススメ。ゆっくりと動いたりする仕掛け付きのおもちゃもいいです。
カラフルで、赤ちゃんの気を引くものもオススメです。
おすわりのころ
さわると反応があり、両手を使うもの
このころの赤ちゃんは両手が使えるので、触ったら音が出たり、動いたりするものが良いです。動いたりするおもちゃに興味津々。まだまだ不器用ですが、手先を使っておもちゃで遊びます。
はいはいのころ
このころは、視野も随分広くなり一人遊びもできるようになります。
物をつかんだり、指先もある程度器用に使えるようになります。
集中力もついてきますので、ボタンを押したり引っぱったりするおもちゃがオススメです。
あんよのころ
ごっこ遊びなど、心の成長を促せるもの
一人で歩けるようになると、赤ちゃんの視野はさらに広くなります。
さらに好奇心も旺盛になります。大人が使っているものに興味を示したり、大人の真似をしたり、とってもかわいいです。
そんなころには、大人のマネができるおもちゃがオススメです。
ケータイやカメラの形をしたおもちゃなどを与えてみてはどうでしょうか。
子どもも、少し大人になった気分を味わえます。
(参考文献:育児 大全科(Baby-mo特別編集 P104~P105)
私が購入して使っているもの
私も本やインターネットで、どんなおもちゃがいいのか色々と調べました。
これ以外にも購入したものもいくつかありますが、特によかったものをいくつか紹介します。
よければ参考にしてください。
赤ちゃん新聞
触るとクシャクシャと音がします。赤ちゃんはこの音が大好き。うちの子はいつもこれで遊んでいます。口の中に入れても、丸ごと水洗いor洗濯ができるので、衛生面でも問題なしです。
うちの子は4か月くらいから与えました。その頃に、体の前で手が合わせられるようになったので、新聞を両手でつかんで遊べるようになりました。
コンパクトでかさばらないので、お出かけの際に持っていくこともしばしば。
オーボール
2か月頃に購入しました。
引っかかるところが多いので、簡単に持ち上げることができます。
はじめは握って口に持っていくだけでしたが、左右の手で持ち替えたり、振り回して遊んでいます。
柔らかい素材なのでぶつかっても痛くないです。
うちにあるのはカラフルなものですが、色の認識ができているのかは不明です(^_^;)。
色鮮やかなので赤ちゃんの目を引きやすい効果はあるかもしれません。お気に入りのおもちゃの一つです。
音が鳴るものもあったり、形にもバリエーションがあるみたいなので、もう一つくらい買ってみようかなと思っています。
お風呂で泳ぐペンギンのおもちゃ
腕を回してゼンマイを巻き、離すとバタバタと回転するおもちゃです。
水面を激しく泳ぐため、初めのうちはそれが怖いのか、泣いてしまいましたが、最近は大丈夫です。
お風呂で遊べるおもちゃがもう一つ二つくらいあってもいいかなと思いますが、うちはこれで遊んでいます。
水に深くつけると内部に水が入り、体の部分が沈んでしまいますが、それはそれで面白いです。
メリー
これは定番だと思います。うちも親戚から借りました。パーツを組み合わせてベッドに取り付けたり、床に置いたり、ボタンを押すと回転して音楽が流れたり、いろいろ楽しめます。うちの子はじっと見ていて、時々手を伸ばしてみたり(高いので手は届きませんが)、そんなことをしながら遊んでいました。
ご飯の準備とか、これで遊ばせておくといいと思います。寝かしつけにも使えるとのことでしたが、うちの子は動きが気になるのか、興奮してしまい、寝かしつけには使えませんでしたが…。
プレイジム(3か月頃から)
回転できるボール、引くとメロディーが流れるおもちゃや、中に鈴が入っていて音が鳴るおもちゃなどを別で購入してぶら下げています。
最初から様々なおもちゃがついているので、わざわざおもちゃを買い足したりする必要はないですが、うちは友人からいろいろもらったので、それを追加でぶら下げています。
おもちゃの種類は豊富です。
赤ちゃんは指先を使うことが大切だとよく耳にしますが、つかんだり引っ張ったりなど、しっかり指を使って遊んでくれています。
メリーと同様に、少し忙しい時にこれで遊ばせるとよいと思います。
ものにもよりますが、基本的に値段もそれほど高くないため、とてもおススメです。
赤ちゃんがぶつかっても痛くないように、柔らかい素材のものが良いでしょう。
おでかけ布えほん
触り心地もよく、鈴がついていたり、1ページだけカシャカシャと音がしたり、ちょっとした仕掛けもあって面白いです。
やっぱりポイントは、丸洗いができること、軽くて荷物にならないこと、ひもがついていて、お出かけに便利という点でしょうか。
文字は書いておらず、絵だけなので、自分でストーリーを作って読んであげたりしています。
ストーリーを作るの、意外と難しいですが。
はがため(5か月頃から)
購入したものやプレゼントでもらったものなど、気が付けば複数ありました。木製のおもちゃは家にはあまりなく、手触りが新鮮です。
振るとかちゃかちゃ音が鳴るので、よく振って遊んでいますが、口に入れるとなると、見いていて少し心配です。
たぶん大丈夫だとは思うのですが。プラスチックのものは色が奇麗で赤ちゃんの目を引きます。こちらも取っての内部にビーズが入っており、ジャラジャラと音が鳴ります。この商品も様々なものがありとても迷いますね。
木製のものも、プラスチックのものも、ビスやねじなどを使用せず、とがった部分もないので安心して赤ちゃんに与えられます。
ただ、普段からきれいに拭いて、衛生面は気を付けたいです。
まとめ
赤ちゃんの成長によって様々なおもちゃがあります。どれを購入すればよいか本当に迷いますが、ここに書いた内容が少しでも参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
またよろしくお願いします。
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